2019-05-28 第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
去る十七日に、有志議員でつくっております国防議員連盟の勉強会がありまして、F2戦闘機、FSX開発における教訓という題で、景山正美元防衛省技術研究本部装備研究所長のお話がありました。大変私も勉強になりました。
去る十七日に、有志議員でつくっております国防議員連盟の勉強会がありまして、F2戦闘機、FSX開発における教訓という題で、景山正美元防衛省技術研究本部装備研究所長のお話がありました。大変私も勉強になりました。
今、防衛研究所で一名、陸上自衛隊教育訓練研究本部に一名、統合幕僚学校において一名をインドから受け入れておりますが、これから2プラス2も立ち上げていくということでもあり、更にインドについては、できるだけ多くの学生を受け入れることを考えていきたいと思っています。
8 陸上自衛隊のイラク日報に関し、平成二十九年三月に陸上自衛隊研究本部において該当文書が確認されていたにもかかわらず、速やかに防衛大臣等に報告されず、国会に対し結果として虚偽答弁を繰り返してきた。一年以上にわたり組織として対応が不適切であったこと、また、南スーダン日報に関する情報公開請求への対応がずさんであったことは、極めて遺憾である。
8 陸上自衛隊のイラク日報に関し、平成二十九年三月に陸上自衛隊研究本部において該当文書が確認されていたにもかかわらず、速やかに防衛大臣等に報告されず、国会に対し結果として虚偽答弁を繰り返してきた。一年以上にわたり組織として対応が不適切であったこと、また、南スーダン日報に関する情報公開請求への対応がずさんであったことは、極めて遺憾である。
○政府参考人(高橋憲一君) 委員御指摘の点でございますが、今回の報告書において述べましたとおり、陸上自衛隊研究本部におきましては、当時の教訓課の人間が、実際に文書探索を行わず、上司の決裁を得ずに文書不存在の回答を行ったことが確認されております。
A社、電気機器メーカーの研究本部。研究本部ですから、さすがと思いますが、従業員規模は百五十人程度。うち百二十人程度が当該業務として研究開発に従事している。百五十人中百二十人ですよ。これだけいる。C社を見てください。食品メーカーですが、従業員規模は六百人程度。うち十人程度が。失礼しました。B社、医薬品メーカー。従業員規模は四百人程度。うち百人弱が当該業務として従事をしている。
人事教育局や陸幕人事教育部などの服務関連部署におきましては、大野大臣政務官の調査チームにおける調査状況も踏まえまして、五月の十日から、この調査チームが対象とする事案、すなわち、イラク日報について昨年三月二十七日の時点で陸自研究本部において保存が確認されていたにもかかわらず、当時の稲田防衛大臣に報告が上がっていなかった事案について、懲戒処分のための調査を開始いたしました。
その結果、当時の陸上自衛隊の研究本部教訓課内にイラクの日報が存在していることを認識している者と、イラクの日報が様々な探索依頼に対応していた教訓課内の間で情報が共有されていた事実というのは確認できないという結論に至りました。
ただ、その際、なぜ去年、稲田大臣の要請に対して、ないと答えていたのか、どうしてことし見つかったのかということ、これを確認しましたら、実は、先ほど言った陸上自衛隊の研究本部では、昨年、一年前の三月に既に確認をしていたんだ、ですが、それを報告していなかったということがわかりました。 もしこれが意図的であれば、これは大変な問題になります。
今般のイラクの日報に係る一連の事案は、陸上自衛隊研究本部においてイラクの日報の存在が確認されてから、防衛省・自衛隊においては一年以上にわたって大臣にその存在が報告されませんでした。
○宮川(伸)委員 このように、ある意味正直にというか、自己申告で、知っていたんだということを研究本部の方は言った。これを言ったものだから、これだけ大きくなって、十七人も罰を受けなければいけないような状況になってしまったと。
ただいまお話しの、調査チームが陸上自衛隊の研究本部にということで、本年五月九日及び十六日両日、調査チームの職員は、陸自の教育訓練研究本部、実は現在は研究本部が改組しておりまして、教育訓練本部になっておるんですけれども、に赴きまして、関係職員が業務上使用するパソコン及び文書ファイル並びに外づけハードディスクの保管状況等を調査いたしました。
○宮川(伸)委員 ことしの四月四日だったでしょうか、研究本部が一年前に知っていたという情報が来たときに、なぜ研究本部は一年前から知っていたということがわかったんでしょうか。何か書類が残っていたのか、どういう事情で一年前から知っていたという事実が判明したんでしょうか。
調査結果として、研究本部で去年三月に日報が発見されたことについて、同本部内に情報がとどまっていたと判断されました。同本部が報告しなかったのは、組織内の情報共有の不足が原因だったと、故意の情報隠しもなかったと結論付けているんですね。
当時の派遣に行かれた佐藤外務副大臣も、イラク現場で日報を書いて送った元隊長としては非常に残念ですと、少なくとも教訓を集める陸自の研究本部では過去の日報も電子データで残っているかと思っていたと「正論」に書かれていますよね。そんないいかげんな扱いがされていたのか。どこが受けたかも分からないと。 少なくとも、南スーダンの日報の場合は、陸自指揮システムに一旦アップロードされた。
○国務大臣(小野寺五典君) 陸自の研究本部において昨年三月二十七日にイラクの日報が発見されていたにもかかわらず、当時の稲田防衛大臣の再探索指示や情報公開請求に対して不存在と回答していた件について、今回の調査の結果を踏まえると、稲田防衛大臣の再探索指示を受けた統幕による再探索依頼の内容が不明確であり、防衛大臣の指示への対応と、適切に行ったとは言い難く、そのため大臣からの再探索指示である旨を陸自研究本部
しかも、この陸幕文書の会議には、イラク日報を隠蔽した研究本部からも幹部が出席している。 結局、一連の陸自日報の隠蔽は、戦闘を伴う任務遂行の可能性が増大するという安保法制の本質、それを隠すためだったのではないですか、一言。
先ほどの参加者の件でありますけれども……(穀田委員「もういい、そっちが間違ったのははっきりしているから」と呼ぶ)いえ、私が申し上げたのは、防衛大臣直轄部隊長の会同のことでございまして、委員が御指摘された学校長等会議には、確かに研究本部長は参加をしております。
先ほど参加者の件を申し上げましたけれども、繰り返しになりますけれども、参加者は、陸幕長と陸幕副長……(穀田委員「載っているからそれはええっちゅうのや」と呼ぶ)今委員御指摘の研究本部長は参加をしておりません。隠すというようなことはございません。
現時点でイラクの日報が確認されましたのは、陸上幕僚監部防衛部、衛生部及び警務管理官、陸上自衛隊北部方面後方支援隊北部方面輸送隊、教育訓練研究本部並びに情報本部分析部におきまして、その一部の存在が確認されております。
○国務大臣(小野寺五典君) 今般のイラク日報事案については、昨年二月に当時の稲田防衛大臣より探索指示がなされ、同年三月二十七日の時点で陸自研究本部で保存が確認されていたにもかかわらず、そのことを当時の稲田大臣に報告していなかったという、防衛省・自衛隊にとって、文民統制、シビリアンコントロールに関わりかねない重大な問題があったと認識をしております。
○国務大臣(小野寺五典君) 今般のイラク日報事案については、特に、昨年二月、当時の稲田防衛大臣より探索指示がなされ、同年三月二十七日の時点で陸自研究本部で保存が確認されていたにもかかわらず、そのことを当時の稲田防衛大臣等に報告していないという、防衛省・自衛隊にとってシビリアンコントロールに関わりかねない重大な問題であったと認識をしております。
○宮本(徹)委員 私はその後に、ちゃんと私も議事録を持ってきましたけれども、教訓データベースでなくても、陸自研究本部にはデータは保存されていたことなんじゃないんですかという質問をしていますよ。初めに教訓センターデータベースにないと言ったから、じゃ研究本部にはあったんじゃないですかという質問をしたわけですね。
昨年、我が党は、南スーダンの日報は陸自研究本部にあったのではないかとただしておりました。今回、陸自の研究本部からは、過去のPKO日報、カンボジア、ゴラン高原、東ティモール、ハイチなどが見つかった。ところが、なぜか南スーダンのPKO日報がないということになっているわけですよね。私は前回指摘しましたけれども、国会で問題になったのに合わせて捨てちゃったんじゃないのか、こういう疑いもあるわけですね。
お尋ねの件でございますが、昨年三月二十九日の外務委員会において、研究本部に南スーダンの日報が存在しているのではないかという御指摘をいただいた、その中で、ないというふうに答弁があるということの認識だと思います。 私も、宮本委員から、委員会室外でありましたけれども、去年の議事録をちゃんと読むようにと御指摘をいただきましたので、議事録をさかのぼって拝読をさせていただきました。
昨年の三月二十七日、研究本部においてイラクの日報が発見されたにもかかわらず、それがきちんと報告がなされていなかった、このことに調査の対象を絞ること、表現としては、まずここについてしっかり調べていただきたいということでした。 まずということは、現在の調査の後にそれ以外の調査、例えば私が再三指摘しております二月二十七日からの一か月の報告遅れ、これについても調べる予定ということなんでしょうか。
○国務大臣(小野寺五典君) イラク日報を含む一連の日報問題は、南スーダンPKO日報問題の情報公開、文書管理に係る防衛省の再発防止策の一環として、いわゆる日報を含む定時報告を統幕参事官において一元的に管理する作業の過程で、陸幕衛生部及び陸自研究本部においてイラクの日報の一部が確認をされたことに端を発するものであります。
○国務大臣(小野寺五典君) イラクの日報については、昨年三月二十七日の時点で陸自研究本部で保存が確認されていたにもかかわらず、そのことを統幕、内局、そして当時の稲田防衛大臣に報告しておらず、昨年二月二十二日になされた当時の防衛大臣、稲田防衛大臣からの探索指示に適切に対応していないことが明らかになったものであります。
更に申し上げるならば、日報として、今回、研究本部の教訓センターで見つかった、イラク日報が、という話になっていますけれども、本来日報として果たすべき役割というのは、恐らくこの教訓で見つかったものとは違うんだろうと思うんです。日報としての役割はある程度終えた上で、教訓は教訓としてそれを必要な文書として使っているわけですが、それは必要性が少し変容していると思っているんですね。
○大野大臣政務官 それは、実際に今の段階で申し上げさせていただけるのは、先ほどの繰り返しになりますけれども、現時点でわかっているというのは、現場の研究本部のところからそういった御報告があった、要するに、認識が当時はなかったんだという報告があった、その旨を陸幕長からあの記者会見において表明をさせていただいた、こういうことでございます。
ただいま御指摘の点につきまして、四月五日に陸幕長の会見で、研究本部の中で大臣の指示に基づいて捜査しているといった意識がなかったという報告があった旨、陸幕長の方が記者会見で述べられているということは私どもも承知をさせていただいております。
○大野大臣政務官 これは、三月二十七日、なぜ三月二十七日なのかという御質問だったと思いますけれども、これも四月四日に、陸幕長からの、小野寺大臣の報告によりますと、三月二十七日に研究本部教訓課長以下がイラクの日報の存在を確認していたという報告が上がりまして、大臣からまた報告をさせていただいたということでございます。
次に、日報隠蔽問題についてお伺いしますが、昨年、国会で、ないと答弁されていたイラク派遣時の陸自の日報が、陸自研究本部それから衛生部などで見つかりました。陸自研究本部でいえば、教訓センターの外づけハードディスクの中にあったということです。
○宮本(徹)委員 つまり、陸自の研究本部は、日常的に海外派遣の活動の日報を収集して教訓化していく、そのためにずっとやっていたわけですね。 陸自研究本部では、このイラク派遣の日報が昨年三月二十七日に見つかっていた、ところが、その三日後、当時の情報公開請求に対してイラク日報はないと回答していたというのが今週の質疑で明らかになっております。
その内訳を具体的に申し上げますが、陸上自衛隊の通信団、警務隊、中央情報隊、中央業務支援隊、幹部学校、富士学校、武器学校、研究本部、補給統制本部となっておりますので、委員御指摘の研究本部が入っているのかということでございますので、研究本部はその他の部隊の中に入ってございます。